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長期に及ぶ腰痛(とりかえしのつかない腰痛、主には椎間板ヘルニア)-------------
このグループは、背骨を構成する腰椎、椎間板等が損傷したり、変形したりして、
脊髄の中を通っている神経を刺激する事による腰痛のグループで、治るのに、
ものすごーく時間がかかります。主には椎間板ヘルニアす。
私を長年悩ませているのも、このグループです。治るのに時間がかかるというより、
はっきり言って完璧には治りません。
一生を通して、腰にいつ爆発するかわからない爆弾をかかえて生活する事になります。
ただ、今の私のように、まじめに?体調管理に努めれば、普段の生活にほとんど
支障のない状態まで治る事はできます。
年をとっても再発しないように、腹回りの筋肉だけはしっかりつけておきたいものです。
<椎間板ヘルニア>
私の腰を襲った憎っくき病気がこの椎間板ヘルニアです。
これは、椎骨と椎骨のあいだのクッションである椎間板が損傷し、椎間板の中の
髄核と呼ばれるものが飛び出して、神経を刺激する事によるものです。
ヘルニアとは、体の臓器が移動したり飛び出したりする事をいいます。
神経の刺激の具合によっては、足が麻痺したりするような私よりも重大なケース
もあるようです。まずはMRIで正しい検査をする事をお勧めします。
レントゲンではだめです。
さて、まずは、絶対安静です。私のケースでも紹介しましたが、1日無理を
したら、1ヶ月は治らないくらいの気持ちを持つ必要があります。
そして、ゆっくりでも、少しずつ状態が改善するようであれば、私のように
体重を減らしたり、腹筋背筋を少しずつ強化したり、ストレッチをしたり、
しながら、状況を改善するのが良いと思います。
このような方法を保存療法といいます。
ただ、状況の改善がまったくなく、生活がまともにできないような状況が
長く続くようであれば、手術をして椎間板のヘルニアを直接取り除くケースも
あるそうですが、いろいろな本を読むと、大抵は、手術無しの保存療法で
直るようです。
また、手術をしても治らないケースもあるようですので、専門の方に、
幅広く意見をもとめ、十分に納得の上で決断すべきだと思います。
<変形性脊椎症>
病気というより老化現象です。椎骨の間の椎間板が老化によって、弾力を
失い、さらに硬くなる事によって、椎骨同士がうまくかみあわなくなり、
痛みを生じます。
老化現象ですので、日ごろから、つとめて体を動かし、ストレッチなどで、
腹筋や背筋を強くするしかないようです。
<骨粗しょう症>
これは、体の中のカルシウムが不足し、骨自体がカスカスの弱体化した状態で
椎骨自体が圧迫骨折(つぶれる)して、激痛を発生させます。
通常、安静にする事で、痛みはなくなりますが、骨の変形はなおりませんので
最悪は、痛みはなくても、まともに歩けない状態になります。
(以前、テレビの番組で取り上げられていましたが、腰がまがった状態でした)
これは、正にとりかえしがつきませんから、治療というより予防が大切です。
普段から、カルシウムおよびその吸収を助けるビタミンD、マグネシウム、
たんぱく質が不足しないようにします。また、医療機関には骨量の測定装置など
もありますので、不安な人は測定するとよいと思います。
<脊椎分離症>
これは、腰椎の後方の部分(椎弓といいます)が断裂してはなれた状態です。
こうなると、まわりの筋肉やじん帯に負担がかかり、痛みを生じます。
また、椎弓がはなれる事により、腰椎の前部(椎体といいます、)がすべりを
起こし、これにより、神経が圧迫されて痛みを生じます。
これは脊椎分離すべり症といいます。
ほとんどの場合、保存療法でなおりますので、やはり、安静で痛みが
おさまったら、ストレッチ体操などで、腹筋背筋を鍛えて下さい。
腰痛について学んだ事を書かせてもらいましたが、要は腰痛は、安静と運動、
ストレッチ体操による腹筋背筋の強化等によって大抵は治るという事です。
前述の腰痛予防と教訓のページを参考に、皆さんも日頃の努力を怠らないように
がんばりましょう。! |